第1回データ同化応用研究会
統計数理研究所共同研究集会「第1回データ同化応用研究会」〜宙空環境科学における観測とシミュレーションの新たな融合の模索〜
- 企画・運営:上津原正彦,斎藤正也 (統計数理研究所)
- 日時:2014年2月7日(金) 13:00~17:30
- 場所:九州大学伊都キャンパス ウエスト4号館8階819号室(セミナー室2)
プログラム:
2月7日(金)
- 趣旨:
- 本研究会の目的は,宙空環境に関わる未知の現象を解明するために,観測とシミュレーションの新たな融合を図る可能性を探ることである.宙空環境に関する計測・モデル化の最新の研究動向や,観測とシミュレーションを融合する強力な方法論であるデータ同化の研究事例について情報共有を図ることで,宙空環境科学における新たな知見の萌芽を目指す.
- キーワード:
- 宙空環境,宇宙天気,スペースデブリ,環境計測,環境モデリング,データ同化
- プログラム(*各発表には質疑応答の時間含む):
- 13:00~13:02 趣旨説明
- 上津原正彦 (統計数理研究所)
- --第1部 概論--
- 13:02~13:30 データ同化の概論 (データ同化研究開発センターの事例)
- 斎藤正也 (統計数理研究所)
- 13:30~14:00 極域磁気赤道電磁結合系の探査
- 吉川顕正 (九州大学)
- 14:00~14:30 世界トップのスペースデブリ環境評価技術の確立を目指して
- 花田俊也 (九州大学)
- 14:30~14:50 休憩
- --第2部 各論--
- 14:50~15:10 磁気圏-電離圏結合シミュレーションとSuperDARN HF レーダデータを用いた電離圏プラズマ対流速度の計算値と観測値との比較
- 才田聡子 (統計数理研究所)
- 15:10~15:30 オーロラ爆発に伴う電流系振動
- 今城峻 (九州大学)
- 15:30~15:50 MAGDASデータと地磁気データのインデックスの紹介
- 魚住禎司 (九州大学)
- 15:50~16:10 IUGONETプロジェクトによる全球異種データのハンドリング
- 阿部修司 (九州大学)
- 16:10~16:30 休憩
- 16:30~16:50 宙空環境解明に関するデブリ軌道アーカイブの応用例について
- 上津原正彦 (統計数理研究所)
- 16:50~17:10 破砕由来未知スペースデブリの観測と起源同定の効率化に関する研究
- 瀬戸裕基 (九州大学)
- 17:10~17:30 小型衛星による微小デブリ観測ネットワークの構築について
- 田崎洸彦 (九州大学)